FD3S プラグコード交換

カト

2012年03月04日 17:07

ここの点検でプラグコードを交換したほうが良いとのアドバイスを頂きましたので
交換することにしました。

4年前と比べておかしいなぁ~と思ってたこと。

         4年前                               最近
1、純正ブースト計が動か無いスロットル開度で5速70km巡航できた   → 失速する
2、            〃             4速60kmで坂を登れた   → 失速する
3、            〃             難なく加速していた→ 加速が鈍い(気がする) 
4、大阪~串本往復は確実に10km/lでる鉄板コース         → 初めて10km/lを割った
5、大阪~紀北の燃費は8~9km/l後半                   → -0.5km/l(気がする)


測定法もアバウトだし、僕の素人感覚は当てにならんだろう、と思い気にして無かった
(しないようにしてた?)が、「フィードバック領域で乗ることが多いのに、焼け具合がよくない」
との指摘を受けて確信しました。気のせいでは無かったと。



左から保管していた使用済みプラグで右端が使用中のプラグ。16本あった使用済プラグは
だいたい同じ焼け具合だけど、使用中のプラグは全部真っ黒

とりあえず、長年交換していないプラグコードを交換してみては?とのアドバイスに
したがって交換してみました。


交換後

1~3までは顕著に改善。4年前に戻った感じですメンテをサボってた証拠なんですが
4~5はまだ試してないので、これからです

以下記録。
ネットを徘徊すると、懇切丁寧な解説付きのレポがあがっててホントに助かる。
整備書無しでもなんとかなりますね。

で、参考にしたのは以下のサイト
中村屋BLOG
Hima
FD3Sと気ままに

上の3つのサイトで十分な情報量なので、実際に作業して気になった部分を書とめ
たいと思います

今回はNGK パワーケーブルに交換です。余裕があればスロットルボディに
ついてるOリングとガスケットも交換したらより安心かも。



赤丸のクリップですが、緩めれるだけ緩めると黒のパイプがスポっと抜けます。



スロットルのワイヤーは自転車のブレーキと同じく簡単に外せたので、問題なし。



スロットルボディの赤丸部はたいてい錆びてるらしいので、余裕があったら錆びを落とし
ましょう。僕の場合は侵食が深くて、ブラシやヤスリでは治療不可ぽいので見てないことに
やるなら錆落し用のリン酸が必要になるかと。



●フロントのT側(上側)用のプラグコードを抜くとき
上から見える2本のナットを緩めオイル給油口を緩めて手前へずらし、コードを
上に向かって滑らせながら抜く。

●フロントのT側(上側)用のプラグコードを入れるとき
抜く時と同様に給油口を手前にずらして上から滑らせて入れるとウマくいきます

※ごみが入らないようにビニール袋でスロットルを保護してます(気休め?)。



クリップの向きは横が正解のようです。僕の場合は右向きについてたけど、NGKパーワー
ケーブルとそれまで使ってたプラグコードの形状が違っていたので、左に向けて固定しました。



写真と手の感触で干渉して無いかチェックすると、見事に干渉してましたんで、やり直し



前のコードと長さが違うので、横に逃がしていたのがダメだった模様。
向きを斜め下に変更して干渉なしです



コード交換時にオイル給油口を手前にずらしましたが、今度は奥に向けてテンションをかけて
ナットを締めないと、パイプと共締めする部品とが干渉してしまいます。

前回の交換で干渉させたままだったためか、干渉の跡がありますね

こんな感じで終了!!

あーでもない、こーでもないと3時間ほどかかりました
直4と比べて時間がかかる分、エンジンが無事に掛かってくれた時の達成感って
ハンパ無いっすね

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